水曜日, 5月 25, 2011

皇居東御苑散策:石垣でおおよその年代が分かる

このところ天気が悪かったが、今日は朝から良く晴れたので、女房と(皇居東御苑)に散歩に行った。



13時頃、大手門から入り、(三の丸尚蔵館)を見て、隣の(大手休憩所)前を通過しようとしたら、「無料ガイドツアーが始まるので良かったら参加してください」と声をかけられた。

(財)菊葉文化協会が運営している無料のガイドで週2回運営しているとのこと。

説明を聞きながら歩くのも良いなと思い、ツアーに参加した。

どう回ったかは、上の「ルートラボ」(20110525 皇居東御苑散策をクリックすると大きな画面で表示される)をみてほしい。

面白かったのは、石垣の構造。

(汐見坂)の両側にある石垣が右と左で作り方が違う、と説明を受けた。

(上)右側の石垣で、二代将軍秀忠が作ったもので、石を切り出す技術が未熟で不ぞろいな石で作られている。

それに対して、(下)左側の石垣は三代将軍家光が作ったもので、整然としている。

お城の石垣を見て、石を切り出す技術、積み重ねる技術の進歩が分かり、おおよその年代が分かることになる。

今日一番の収穫だった。
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