土曜日, 3月 30, 2013

八ヶ岳:春まじか

 3月に入って、急に気温が高くなり始めて雪が融けた。

最近では、朝、目が覚めると小鳥のさえずる声が聞こえるようになった。

今日は、高原大橋まで散歩してきた。

緑がない殺伐とした森の中で、芽吹き始めた木がチラホラト目についた。
間もなく灰色の木々が新緑で覆われるようになる。
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金曜日, 3月 29, 2013

捨てられない本=長靴の三銃士

 3月6日に「漫画常設館」をデジタル化したことを書いた。


今日は、「長靴の三銃士=牧野大誓著/井元水明画=昭和八年九月十八日 百四十版発行」をデジタル化した。

この本も布張りハードカバーの本だ。

日焼けして、汚れて、頁も破れてバラバラになっている。

2011年11月01日のブログで書いた「映画=三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」を見た時に「三銃士」と言うだけで「長靴の三銃士」をもう一度読み返したくなった本だ。

本は「活動写真(くわつどうしゃしん)」をイメージした描き方になっていて、映画で使われる言葉などが随所にでてくる。

ちょっと違うが、この頁の最初に「ラジオの野球放送のように大急ぎで読むように」と言う指示がある。

子供の頃、この画を見て、刀のチャンバラではなくフェンシング流チャンバラに凝ったものだった。

この本もデジタル化したものの分解された本を捨てられそうにない。

1頁ずつクリアポケットに入れてバインダーで保存かな・・・


この本はWeb.でもあまり紹介されていないが、検索語として「本 長靴の三銃士」と入力して検索すると幾つか出てくる。

「俳優・米倉斉加年さんの大切な本」、「峰猫屋敷さんの本の紹介」が主なところだ。

本の内容については「峰猫屋敷さんのブログ」で詳しく紹介されているのでそちらをご覧ください。
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火曜日, 3月 26, 2013

八ヶ岳・スキー場は2週間前と違っていた

 昨日の夜中、ほぼ2週間ぶりに八ヶ岳に戻ってきた。

昨日は気温が低く、(どじっ子の家)に到着した時の気温は1度で、玄関前の階段に薄っすらと氷が張っていた。


今日は朝から(清里スキー場)に行った。

昨晩、降雪機で雪を降らしたとのことだったが、リフトに乗ってビックリ!

リフトの下に雪が無い!

2週間前は一面雪だったのに。

東京に帰っている間に、東京では桜が満開になるほどの陽気だったのだから雪がなくなっても当たり前か・・・
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土曜日, 3月 23, 2013

「槇流読み語りの会」で読み語りを堪能

 夕方18時から、槇大輔さんの「槇流読み語りの会」が(銀座みゆき館劇場)で開催されたので女房と2人で聴いてきた。

昨年秋の「語座講演会」は用事があって聴きに行けなかったので、今回の案内が来てすぐに申し込んだ。

今回はたった1回の講演、しかも座席数80席の小劇場での開催だったので、とにかくすぐに申し込んだ。
槇さんの「読み語り」とは、原稿(文学小説など)が目の前にあって、それを目で追って読んでいくのだが、あたかも原稿が無いかのように話していく=語っていくということで、いわゆるナレーションとか朗読とは違う。

だから講演会では、譜面台のような台に原稿を乗せて語っていく。

途中で原稿の頁をめくる動作が入るが、語る調子に何の変化も無い。

話に引き込まれて、あっという間の2時間だった。
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金曜日, 3月 22, 2013

東京ミッドタウンの桜

 今年の冬はとても寒かった、と、思っていたら、3月に入って暖かい日が続いて、東京では、今日、観測史上2番目に早い桜の満開宣言が出た。

(東京ミッドタウン)の桜もきれいに咲いて、ほぼ満開状態だった。

昼間に続いて、夕方から夜桜見物に行ってみた。
ピンク色のライトに照らされて、何とも言えない良い感じ。

勤め帰りの人やお花見の人が桜の下に作られた屋外カフェでお酒やつまみを楽しんでいた。

昼に来たときに、軽い昼食として「サーモンクリームソース ペンネ 桜色のソース」「チキンと筍のラップサンド BBQソース」などを食べてみたが、結構おいしくできていた。
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水曜日, 3月 06, 2013

本:漫画常設館=田河水泡

 どじっ子亭主には、どうしても捨てられない古い本が数冊ある。

子供の頃、母の実家の本棚にあった本を何冊かもらってきた。

子供の頃から、今でも時々、何回も何回も読み返していた本だ。

もうボロボロになってしまったので、意を決して、本を分解して、デジタル化してとっておくことにした。
 背表紙も無くなってしまっているし、布張りの表紙の布も剥がれてめくれ上がってしまっている。

本文のページも一枚一枚バラバラになっている所もある。

  この本の詳細は、インターネットで調べると出てくるので、ここでは何も書かない。

作者の(田河水泡)は「漫画・のらくろ」で有名は作者だ。

「のらくろ」は二等兵からだんだん位が上がっていく兵隊漫画だ。

捨てられない本の中に単行本「のらくろ上等兵」「のらくろ伍長」がある。

この「漫画常設館」に「のらくろ二等兵」が掲載されていて、ここから「のらくろ」が始まったのだろう。

単行本に比べて、登場する(のらくろ)(連隊長)などがチョット洗練されていない感じで面白い。
本を分解して、折れ曲がったページを伸ばしてスキャナーでデジタルデータ化したが、この分解した本を捨てられそうに無い。
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