金曜日, 3月 29, 2013

捨てられない本=長靴の三銃士

 3月6日に「漫画常設館」をデジタル化したことを書いた。


今日は、「長靴の三銃士=牧野大誓著/井元水明画=昭和八年九月十八日 百四十版発行」をデジタル化した。

この本も布張りハードカバーの本だ。

日焼けして、汚れて、頁も破れてバラバラになっている。

2011年11月01日のブログで書いた「映画=三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」を見た時に「三銃士」と言うだけで「長靴の三銃士」をもう一度読み返したくなった本だ。

本は「活動写真(くわつどうしゃしん)」をイメージした描き方になっていて、映画で使われる言葉などが随所にでてくる。

ちょっと違うが、この頁の最初に「ラジオの野球放送のように大急ぎで読むように」と言う指示がある。

子供の頃、この画を見て、刀のチャンバラではなくフェンシング流チャンバラに凝ったものだった。

この本もデジタル化したものの分解された本を捨てられそうにない。

1頁ずつクリアポケットに入れてバインダーで保存かな・・・


この本はWeb.でもあまり紹介されていないが、検索語として「本 長靴の三銃士」と入力して検索すると幾つか出てくる。

「俳優・米倉斉加年さんの大切な本」、「峰猫屋敷さんの本の紹介」が主なところだ。

本の内容については「峰猫屋敷さんのブログ」で詳しく紹介されているのでそちらをご覧ください。
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