子供の頃、母の実家の本棚にあった本を何冊かもらってきた。
子供の頃から、今でも時々、何回も何回も読み返していた本だ。
もうボロボロになってしまったので、意を決して、本を分解して、デジタル化してとっておくことにした。
背表紙も無くなってしまっているし、布張りの表紙の布も剥がれてめくれ上がってしまっている。
本文のページも一枚一枚バラバラになっている所もある。
作者の(田河水泡)は「漫画・のらくろ」で有名は作者だ。
「のらくろ」は二等兵からだんだん位が上がっていく兵隊漫画だ。
捨てられない本の中に単行本「のらくろ上等兵」「のらくろ伍長」がある。
この「漫画常設館」に「のらくろ二等兵」が掲載されていて、ここから「のらくろ」が始まったのだろう。
単行本に比べて、登場する(のらくろ)(連隊長)などがチョット洗練されていない感じで面白い。
本を分解して、折れ曲がったページを伸ばしてスキャナーでデジタルデータ化したが、この分解した本を捨てられそうに無い。
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