水曜日, 11月 06, 2013

国際ロボット展

 今日から9日まで、(東京ビックサイト)で「国際ロボット展」が開かれているので、女房と見に行ってきた。

この展示会は2年毎に開催されていて、前回も見に行った。

工業用の大小さまざまなロボットが展示されているが、今年は前回以上に介護用など人間の生活に直接役立つだろうというロボットや基礎装置の展示が多かった。

写真はチョット面白そうと感じた物を載せた。
 ドイツの(KUKA)が展示していた台車の模型。

4個の車輪にそれぞれ斜めに多数のローラーが取付けられていて、4個の車輪を独立に駆動することで、その場からどの方向にも移動できる。自動車のような回転半径という概念が全くいらない。
 大学の研究室が展示していた2足歩行ロボットの足部。

どの方向から外力が加わっても倒れない足。
 これも大学の研究室の展示で、全ての足が、足としても腕としても機能する。

6本の足の内2本を腕として何かをつかんで、残った4本の足は位置を変えて全体が倒れないようにしながら移動できる。

背を高くも低くもできるので、災害対応などに向いているだろう。

一見、蜘蛛のようで、展示を見ていた外国の女性のほうに動いてきたら、女性が「シッ!シッ!」とあっちに行けというしぐさをしていた。
産学協同の展示で「マッスルスーツ」

空気圧式の人口筋肉を使い、筋肉の収縮をワイヤーで関節プーリーに伝えて、腕、足腰の動作補助をする。

直接人間が作業をしなければならない重量物移動(写真は40kgの荷物を抱えている)、人をベットから抱きかかえる等のシーンで使う。

今回の展示は前回に比べて、外国の方々がとても多くにぎわっていた。
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