13時頃、大手門から入り、(三の丸尚蔵館)を見て、隣の(大手休憩所)前を通過しようとしたら、「無料ガイドツアーが始まるので良かったら参加してください」と声をかけられた。
(財)菊葉文化協会が運営している無料のガイドで週2回運営しているとのこと。
説明を聞きながら歩くのも良いなと思い、ツアーに参加した。
どう回ったかは、上の「ルートラボ」(20110525 皇居東御苑散策をクリックすると大きな画面で表示される)をみてほしい。
面白かったのは、石垣の構造。
(汐見坂)の両側にある石垣が右と左で作り方が違う、と説明を受けた。
(上)右側の石垣で、二代将軍秀忠が作ったもので、石を切り出す技術が未熟で不ぞろいな石で作られている。
それに対して、(下)左側の石垣は三代将軍家光が作ったもので、整然としている。
お城の石垣を見て、石を切り出す技術、積み重ねる技術の進歩が分かり、おおよその年代が分かることになる。
今日一番の収穫だった。
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