今日は徒歩で何時もの散歩コースを回ってきた。
総キロ数=6.3km、所要時間=1時間40分。びっしょり汗をかいた。
甲斐大泉駅前から大泉帰農→吐竜の滝方面の道から八ヶ岳高原大橋に通じる砂利道に入る。高原大橋への途中に【村山六ヶ村堰 腹切天神祠】と書かれた小さな看板がある。
何時も気になっていたのだが・・・
今日は思い切って山の中に踏み入れてみた(地図の紫色部分)。
入口は小さな柱に車が入らないように(切れてしまいそうな)ロープが張られている。
祠も気になるのだが、堰を見てみたいと思った。
車が通った跡がある森の道を、こんな所を一人で歩いて平気なのだろうかと思いながら、黙々と進んだ。
祠はどこ? 分からなかった・・・今度、もう一度・・・
約400m歩いたら、急に目の前が開けて、突き当たりにコンクリートの塊が見えた。
この森の上に吐竜の滝に続く道路が走っている。
コンクリートの塊の後ろには、トンネルになった水路の出口があって、一旦外に出た水は再びコンクリートの塊(=トンネル水路の入口)の中から地中へと流れて行く。
元に道に戻って、高原大橋の上にでる。
何時ものように、しばらく橋を眺める。ここから橋を眺めるのが好きだ。
大橋の上を通り越して、下り坂を少し進むと【村山六ヶ村堰水力発電所の取水口と階段水路】がある。
写真左側でトンネル水路を出てきた水は、取水口で二つに分かれて、一つは再びトンネルで下流にある発電所でタービンを回す。
もうひとつは、階段水路を下流へと流れていく。
この水路は、この付近一帯の農地への水供給などのために建設されたようだ。
【吐竜の滝】近くに【東沢取入れ口】がある。
この付近は地下トンネル水路になっているために水を見ながら歩く訳にはいかない。
「疎水名鑑」(URL=<http://www.inakajin.or.jp/sosui/yamanashi/a/616/>)に詳しく紹介されている。
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