12日朝のベランダの手すりに積もっていた雪=約25センチ。
昨日11日の午後、全国的に雪が降る中、東京から八ヶ岳にやってきた。
ほぼ1週間、ぬくぬくした生活を送った後なので、雪の中を出てくるのにはチョットした勇気が必要だった。
中央高速道路は、甲府昭和IC付近でチューン規制のために車1台1台のタイヤの状態をチェックしているために御坂IC付近まで渋滞。
この渋滞を抜けるのに2時間以上かかると案内が出ていたので、御坂ICで高速を下りてR20を走り、甲府昭和ICでタイヤのチェックを受けて再び高速に乗った。
八ヶ岳(どじっ子の家)付近の県道には積雪はなく快調に登ってきた。
しかし、脇道に入ったとたんに真っ白な道路。
それでも(どじっ子の家)まで滑ることなく登ってきた。
駐車場入口は完全に雪に埋まっていた。
雪をかくために車を止めた。これが失敗だった。
スタッドレスタイヤがスリップして車が動かない。
スリップするたびにチョットづつ、坂道を下がっていく。
まっすぐな坂道でよかった・・・
真っ暗な中、最後の手段で、別荘管理会社にSOSの電話をした。
直ぐに、除雪設備のシャベルを付け、タイヤチェーンを巻いたジープで救助に来てくれた。
何度か自走できないかトライしたものの、結局、ジープで牽引してもらった。
作業中に、4輪駆動でスタッドレスタイヤの車が道路脇に積もった雪をスリップしながら登っていった。
(どじっ子の家)前の完全に雪に埋もれた坂道は、後輪駆動・2WDスタッドレスタイヤでは無理なことが分かった。
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